本プロジェクトは、持続可能で多様なスポーツ環境を提供するために、JFAとMS&ADホールディングスが自治体と連携し、中学生年代女子の受け皿となる地域クラブの創設や運営の支援、事例発信などを行うプロジェクトです。支援の開始は2025年4月からを予定しており、対象クラブには、JFAによる2年間のサポート(クラブ運営のサポート、運営費の補助等)を行います。
※「なでしこ」として花開く前の”つぼみ”の世代であるU-15世代の女子が歩みを止めずにサッカーを楽しめる環境を広げる内容からプロジェクト名を決定しています。
主催:公益財団法人日本サッカー協会、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
協力:公益財団法人茨城県サッカー協会、イマチャレ
場所:JAグループ茨城教育センター(茨城県水戸市下国井町2201-1)※IFAフットボールセンター隣接
開催日:2024年11月17日(日)13:00~16:00
実施内容:部活動の地域移行など、地域スポーツの改革に関する全国の取り組みやその課題、解決策についてJFAやゲストの知見を発信します。また、実際にアクションを起こそうとしている皆さんにJFAとMS&ADホールディングスが取り組むプロジェクトの概要を説明します。
参加対象:部活動地域移行や地域クラブの設立・運営など、地域スポーツの活性化の取り組みに関心のある自治体、民間スポーツクラブ、指導者
参加人数:先着100名 ※定員に達した場合は抽選
参加料:無料 ※会場への交通費は自己負担となります。水戸駅からは送迎バスの運行を予定しております。
登壇者:
影山雅永(公益財団法人日本サッカー協会 技術委員長)
海堀あゆみ(元なでしこジャパン・元佐賀県みやき町スポーツ政策ダイレクター)
片野翔大(一般社団法人福知山ユナイテッド代表兼福知山市教育委員会 統括コーディネーター) 他
お申し込みフォーム:https://forms.gle/Bwnoj95F2iUb1fr28
主催:公益財団法人日本サッカー協会、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
主管:公益財団法人茨城県サッカー協会
場所:IFAフットボールセンター(茨城県水戸市下国井町2201-1)
開催日:2024年11月17日(日)9:30~16:00
実施内容:
9:30 受付・オープニング・合同練習
10:30 交流試合(8人制) ※1チームあたり30分制ゲームを3試合プレー予定
15:30 クロージング
ゲスト:佐々木則夫(公益財団法人日本サッカー協会 女子委員長)、川上直子さん、小林弥生さん、矢野喬子さん、宮間あやさん、鮫島彩さん、阪口夢穂さん(以上、元なでしこジャパン(日本女子代表))
参加対象:将来の加盟登録に向けて活動している中学生女子選手によるチーム
(近隣中学校の合同チーム、男子サッカー部に所属している女子選手を集めた合同チーム等)
参加チーム数・人数:10チーム(選手8名以上、引率の指導者1名以上)※原則、日帰り参加とする。
参加料:無料 ※県外からのご参加についてはお申込フォームよりご確認ください。
お申し込みフォーム:https://forms.gle/nKHNYqiujpAuKHUKA
<ゲスト一覧>
【プロジェクト始動の背景】
2014年からの10年間で中学生年代のJFA登録選手数は-22.1%と、当該年代の人口減少率(-9.2%)を上回るペースで減少しています。特に中体連の登録選手数は-38.5%と顕著な減少率を示しており、少子化の影響により、学校単位で部活動を維持できない状況が進んでいると見られています。スポーツをしたい子どもたちが何の支障もなく、好きな競技をプレーできるようにするには、地域で受け皿となるクラブをつくり、支えていくことが必要です。特に女子サッカーにおいては中学生年代の受け皿が少なく、チーム数は同年代男子のわずか2.8%しかありません(2023年度)。
JFAは、この課題を解決するために、これまで女子サッカーの支援を通じてDE&I(Diversity, Equity and Inclusion)を推進し、グループ各社で地方創生にも取り組んでいるMS&ADホールディングスと協働し、本プロジェクトをスタートすることとしました。
JFAとMS&ADホールディングスは今後、本プロジェクトを通じて、中学生年代女子の受け皿となるクラブの創設・運営を支援し、加えて女子中学生を対象としたサッカー交流試合「JFA×MS&AD なでしこ”つぼみ”フィールド」を開催してまいります。