公益財団法人 日本サッカー協会 会長 田嶋幸三
「JFA夢フィールド」(千葉県千葉市美浜区)のグラウンド整備にご尽力いただいた東亜道路工業株式会社にJYDグリーンプロジェクトパートナーとしてご支援いただけることを大変嬉しく、また心強く思っております。
JFAが理念に掲げる「豊かなスポーツ文化を創造していく」上で、ハード面の充実は重要な課題の一つです。芝生のグラウンドや広場は子どもたちが思い切り遊んでもけがが少なく、また高齢者や障がい者にとっても健康増進や憩いの場となるものです。芝生のグラウンドは、その国の豊かさ、スポーツのレベルを表す物差しとも言えるのではないでしょうか。日本中に緑のグラウンドが増えることで、わが国のスポーツのステイタスが上がることは間違いありません。東亜道路工業株式会社と手を携え、世界に誇れる環境をつくっていきたいと考えています。
東亜道路工業株式会社 代表取締役社長 森下協一
東亜道路工業は、60年を超えてスポーツ施設分野の施工に携わってきました。選手が最大限の力を発揮できるようなグラウンドの基盤舗装、さらには人工芝や天然芝など施設環境の整備を手がけてきました。このたびのJYDパートナーシップ契約では、更なるサッカー界の発展や全てのサッカーを楽しむ選手のために、長年培ってきたノウハウを提供させていただきます。多くの子どもたちがスポーツの楽しさ・魅力を実感でき、地域コミュニティの場が日本中に増えることに貢献していきたいと考えています。
JFAグリーンプロジェクトは、園庭・校庭の芝生化から、地域のサッカー場の充実、フットボールスタジアムの整備推進まで、日本サッカーの発展をハード(施設)面から支える活動です。子どもたちの外遊びを促し、また、人々が集う地域コミュニティの場として、芝生のグラウンドは重要な役割を担います。天然芝、人工芝、天然芝と人工芝のハイブリッドなど、様々な芝生のグラウンドが整備されつつありますが、JFAグリーンプロジェクトは、限られた一部の選手だけでなく、より多くの選手が芝生の上でサッカーを楽しめる環境づくりに努めていきます。
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