公益財団法人日本サッカー協会 会長 田嶋幸三
JFA創立100周年の節目となる今年、日本屈指のタイヤメーカーであるTOYO TIRE様にサッカー日本代表のサポーティングカンパニーとしてご支援いただくことになりました。これまでも日本代表のアウェイゲームなどの看板スポンサーとしてサポートしていただきましたが、大舞台への挑戦を控えた中、しかもコロナ禍の厳しい状況下でサポートいただくことは、日本代表チームにとって大きな力になります。また、”青“というイメージカラー、”夢に挑戦する企業“といった共通点もあり、心強く思います。TOYO TIRE様のご期待に応えるよう、強く、魅力ある代表チームをつくってまいります。
SAMURAI BLUE(日本代表)監督 森保一
このたびTOYO TIRE様が日本代表のサポーティングカンパニーとして私たちをサポートしてくださると聞きました。厚く御礼申し上げます。コロナ禍で誰もが日々厳しい生活を送っている中、このような形でご支援をいただいたということに大きな期待を感じています。
ピッチでのプレーはもちろん、ピッチ外も含め日本代表の活動を通して国民の皆さんに勇気、元気、そしてこの厳しい状況を生き抜く粘り強さを発信していくことでその期待に応えていきたいと考えています。
TOYO TIRE株式会社 代表取締役社長 清水隆史氏
サッカー日本代表をサポーティングカンパニーとして応援できることを心から誇りに思います。私たちは、青色は挑戦者を表す色であると解釈しています。また、青い炎は、赤い炎よりも高温で燃えていることも知られています。夢に挑戦するタフさ、信念を貫く強さなど、選手たちのひたむきな姿勢から学び取り、また、青い情熱の炎を胸に戦う選手たちを応援できる幸せを当社の原動力に変えていき、ぜひ、夢の舞台へのチャレンジを支えていきたいと思います。
TOYO TIREは「TOYO TIRES」のブランドで多くの人に親しまれている日本のタイヤメーカーです。2019年に「まだ、走ったことのない道へ。」というフロンティア精神を現したブランドステートメントに刷新、道なき道であっても勇気をもって果敢に走り、挑戦心と独創的な発想により、世の中に驚きと感動を提供する企業でありたいという意思を表明しています。ブランドロゴの表記に用いる青色は、同社のコーポレートカラーであり、これまで青色に意味を見出したブランディングにも取り組んできました。2020年からは「青を灯せ」という、挑戦する姿勢を促し、応援していくブランドメッセージを社内外に発信しています。
2014年から2016年、イタリア・セリエAの強豪「ACミラン」のスポンサーとなったことをはじめ、国内では2016年からJリーグのガンバ大阪のプラチナパートナーとしてスポンサード。この間、主力タイヤ工場のある宮城県のJリーグチーム、ベガルタ仙台のCSRパートナーとして地域の子どもたちのサッカー大会の協賛等も協力されてきました。また、2018年からは、世界の舞台へ挑戦するゴルフや陸上、BMXなどの種目のアスリートたち(オリンピック競技強化選手)へのサポートもされています。このほか、JFAが主催する、サッカーやさまざまな競技の現役選手やOB/OGを「夢先生」として小中学校へ派遣する「JFAこころのプロジェクト」への参画を通じて、子どもたちへプロ選手たちの学びやメッセージを伝えてきました。